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あらすじネタバレ&考察

東京リベンジャーズ 完全年表|2005年〜2017年 全イベントを時系列で整理

東京リベンジャーズ 完全年表|2005年〜2017年 全イベントを時系列で整理

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⚠️ ネタバレ注意
この記事は原作全31巻の内容を含みます。稀咲鉄太の正体・タイムリープの全貌・キャラクターの死亡を含む、物語の核心に触れる記述があります。アニメ勢・未読の方はご注意ください。

東京リベンジャーズという作品は、そのままでは読みにくい。時間軸が過去と現在を行き来し、タイムリープのたびに「現在」の姿が変わる。だから読み終えた後でも「結局、いつ何が起きたのか」がぼんやりとしたままになりやすい。

この記事はその問いに答えるためのものだ。作中で描かれた出来事を、西暦年月日ベースで整理した完全年表として提示する。タイムリープが絡む部分については「元の時間軸」と「武道の介入後の時間軸」を区別して記述し、混乱を最小限に抑えた構成にした。

原作を読み返したい時のナビゲーターとして、あるいは三天戦争編の4期アニメ放送前の総復習として活用してほしい。

【この記事でわかること】

  • 東京リベンジャーズ 完全年表(2003年〜2018年)
  • タイムリープ前後の「元の世界線」と「修正後の世界線」の違い
  • 主要キャラクターの行動を年表で横断整理
  • 三天戦争編の位置づけを時系列で確認

年表を読む前に:作品の時間軸について

東京リベンジャーズの時間軸は大きく2つの層に分かれている。

  • 「過去」の世界(主に2003〜2006年ごろ):武道がタイムリープして行動する舞台
  • 「現在」の世界(主に2017〜2018年ごろ):タイムリープ前後で繰り返し変化する「今」

タイムリープは武道が過去に戻ることで始まるが、「現在」の結末は武道の行動によって変わる。本記事の年表は「原作が描いた実際の西暦」を基準に整理している。作中で年月日が明示されていない場合は「原作○巻ごろ」と留保し、断定は避けた。

なお、タイムリープは武道ひとりの能力ではなく、後に三途春千夜の介入も明らかになるが、本年表では武道の視点を主軸に据えている。

リベ太

リベ太

作中では明示されない年月日も多いんだぜ。「〇話」「〇巻ごろ」という留保を大事にしてくれ。

リベ子

リベ子

タイムリープって、主人公が戻るたびに「現在」が変わるんだよね。だから年表を2層に分けると理解しやすいんだ。

【完全年表1】過去編:東卍の誕生と激動の青春期(2003〜2006年)

東京リベンジャーズの「過去」の物語は、主に2003年から2006年にかけての中学・高校時代を舞台にしている。佐野真一郎の事故死から東卍の誕生、そして血のハロウィン編・関東事変・聖夜決戦編と続く一連の流れが、この時期に凝縮されている。

以下の年表は作中で示された情報と、原作の描写・巻数を参考に整理したものだ。年月日が不明確な部分には「原作○巻ごろ」と付記している。

時期(西暦) 主な出来事 関連キャラ
2003年ごろ 佐野真一郎(マイキーの兄)がバイク事故により死亡(原作3〜4巻ごろ回想)。マイキーはここから孤独の入口に立つ 佐野真一郎、佐野万次郎(マイキー)
2003年〜2004年 佐野真一郎の影響を受けた若者たちが集い始め、東京卍會(東卍)の前身が形成される。マイキー・ドラケン・場地・三ツ谷・武道・千冬ら「創設メンバー」が揃う マイキー、ドラケン、場地圭介、三ツ谷隆
2004年夏ごろ(原作2〜3巻ごろ) 東京卍會が正式に結成される。マイキーが総長に就任。ドラケンが副総長。六つの部隊(壱〜六番隊)の体制が整う マイキー、ドラケン、場地、三ツ谷、武道
2004年10月31日(血のハロウィン編・原作5〜8巻) 芭流覇羅との全面抗争「血のハロウィン」勃発。場地圭介が一虎を庇い死亡(元の世界線)。武道の介入後もこの日付の展開は変わるが、場地の死の「意味」が変わる 場地圭介、林田清、一虎(バジ、キヨマサ、稀咲)
2004年11月〜2005年初頭(原作9〜11巻ごろ) ドラケンがテレビでの刃傷事件後に収監。東卍が弱体化し、稀咲が内部から権力基盤を固め始める(関東事変への布石) ドラケン、稀咲鉄太、マイキー
2005年2月22日ごろ(原作12〜14巻) 「関東事変」。柴大寿率いる関東卍會と東卍が激突。一虎がマイキーに再び牙を向き、稀咲の暗躍が浮かび上がる 稀咲鉄太、柴大寿(ワカ)、一虎、マイキー
2005年12月25日(聖夜決戦編・原作17〜19巻) 「聖夜決戦」。梵天を名乗るイヌピー・稀咲・黒川が主導する上位組織との衝突。マイキーの黒い衝動がより深まる。ドラケンが死亡(元の世界線)。武道の介入でドラケンは一時生存するが、別のルートで再び命を落とす可能性が示唆される ドラケン、マイキー、稀咲、武道

この時期の最大のポイントは、稀咲鉄太による東卍の内側からの侵食だ。血のハロウィン編から聖夜決戦に至るまで、稀咲は常に幕の裏に控え、東卍を道具として操ろうとしていた。武道がタイムリープを繰り返す中で、その構造が少しずつ明らかになっていく。

リベ太

リベ太

血のハロウィンから聖夜決戦まで、稀咲は常に裏で糸を引いていたんだぜ。表向きの対立を仕組んでいたのは全部アイツだった。

リベ子

リベ子

稀咲ってずっと「組の中にいる人間」として動いてたんだよね。外から壊すより内側から崩す方が確実って考えてたんだ。

【完全年表2】三天戦争編と「梵」の台頭(2006〜2008年ごろ)

東卍の全盛期が過ぎ、マイキーが黒い衝動に飲み込まれていく過程で、新しい巨大勢力が頭をもたげてくる。三天(サウス・ベンケイ・ワカ)を核とする梵天と、それに対峙する関東卍會の残党、そして崩れかけた東卍の三つ巴の構図だ。

この時期は作中の「過去」の最後にして最も複雑なフェーズでもある。武道のタイムリープがほぼ限界に達した段階で描かれるため、情報が錯綜しやすい。

時期(西暦) 主な出来事 関連キャラ
2006年ごろ(原作20〜22巻ごろ) マイキーが東卍を解散・離脱。黒い衝動による孤立が深まる。三ツ谷・武道ら旧来のメンバーも散り散りに マイキー、三ツ谷隆、花垣武道
2006年〜2007年ごろ(原作22〜24巻ごろ) 梵天が台頭。稀咲・黒川・イヌピーの三人を核とした組織が関東を席巻し始める。三天(南千里、武藤泰宏=ベンケイ、鷲峯雄哉=ワカ)を率いる勢力も同時期に大きくなる 南千里(サウス)、武藤泰宏(ベンケイ)、鷲峯雄哉(ワカ)、稀咲
2007年6月10日(三天戦争編・原作25〜29巻ごろ) 「6.10決戦(三天戦争)」。梵天・三天・関東卍會(東卍の残勢力)が集結した最終決戦。武道は再びこの日をターゲットにタイムリープし、マイキーを黒い衝動から引き戻そうとする マイキー、武道、サウス、ベンケイ、ワカ、三途春千夜
2007年〜2008年ごろ(原作29〜31巻) 全決戦後の収束。生き残ったキャラクターたちがそれぞれの「その後」へ向かう。武道の手によってマイキーが黒い衝動から解放されるルートが確定する マイキー、武道、三ツ谷、ドラケン(時系列次第)

三天戦争編のキーとなる日付は6月10日だ。この日に向かって武道は最後のタイムリープを重ねる。過去の「あの日」に働きかけることで、現在のマイキーを変えられるという、シリーズ全体の命題がここに結実している。

リベ太

リベ太

三天戦争の「6.10」ってのは、この作品のすべてのタイムリープが向かうゴールラインなんだぜ。

リベ子

リベ子

アニメ4期が三天戦争編だから、ここから見てもわかるようにまとめてくれると助かる!

【完全年表3】現在編:タイムリープ前の「最初の2017年」(元の世界線)

原作冒頭で描かれる「最初の現在」は、タイムリープが始まる前の2017年の東京だ。この世界では武道は26歳になっており、かつての仲間たちの多くが命を落としているか、あるいは歪んだ形で生き続けている。

この「元の世界線」こそが、武道がタイムリープを続ける動機の源泉だ。「この未来を変えたい」という想いが、物語全体の推進力になっている。

時期(西暦) 元の世界線での状況 タイムリープ後の変化
2017年7月ごろ(原作1巻) 橘日向が東京卍會絡みの事件で命を落とす(元の世界線)。武道は駅のホームで電車に轢かれかけ、そのショックで過去にタイムリープする 武道の最終的な介入によって、日向は生存するルートに向かう
2017年〜2018年ごろ(各種タイムリープ収束後) マイキーが「梵」の最高幹部として関東の暴力組織に君臨している(中間〜後期のタイムリープ後の「現在」)。ドラケンは稀咲の手によって命を落としている世界線も存在する 武道の最終タイムリープで、マイキーが黒い衝動から解放され、ドラケンが生存するルートへの修正が試みられる
最終的な「現在」(原作最終章・31巻) 武道の全タイムリープが収束した後の世界。多くの仲間が生き残り、マイキーも黒い衝動から解放されている(ただし原作の描写通りに受け取ると、一部キャラの生死には解釈の余地がある) —(これが最終到達点)

「元の世界線」と「修正後の世界線」の対比こそが、東京リベンジャーズの読み方の核心だ。武道は「この未来を変えたい」という一点のためにすべてを賭けているが、変えるたびに新たな矛盾や損失が生まれていく。その繰り返しが、読者を飽きさせない構造になっている。

リベ太

リベ太

元の世界線での日向の死が、この物語の出発点なんだぜ。その一点をなんとかしたくて、武道は何度も過去に戻る。

リベ子

リベ子

変えるたびに「また別の誰かが死んでしまう」可能性が出てくるの、ほんとに切ないよね。

主要キャラクター別・時系列ハイライト

全体の年表を見た後は、特に複雑な運命をたどったキャラクターを個別に整理しておく。タイムリープの影響で「どの時点でどういう状態か」が変わるキャラほど、ここでの整理が役立つ。

佐野万次郎(マイキー)

  • 2003年ごろ:兄・真一郎の死。以後、「黒い衝動」の芽が生まれる
  • 2004年:東卍を創設、総長に就任。仲間との絆が生の支えになる
  • 2004〜2005年:血のハロウィン・関東事変・聖夜決戦を経て、孤独が深まる
  • 2006年ごろ:東卍解散。黒い衝動に支配される世界線が現れ始める
  • 2007年・三天戦争編:最終決戦。武道の呼びかけによって黒い衝動から解放される(原作収束ルート)

龍宮寺堅(ドラケン)

  • 2004年:東卍副総長として創設期をマイキーと共に走る
  • 2004〜2005年:芭流覇羅との抗争・関東事変で重傷・収監を経験
  • 2005年12月25日:聖夜決戦で命を落とす(元の世界線)。武道の介入で一時的に生存するルートも発生
  • 最終的な世界線:原作描写では、武道が行動した後の「その後」で命を落としている世界線も残っており、生存の確定的な描写については原作最終巻の解釈が分かれる

稀咲鉄太

  • 2004年ごろ:東卍に潜り込み、内側からの支配を画策し始める
  • 2004〜2006年:血のハロウィン・関東事変・聖夜決戦・三天戦争のすべての背後で暗躍
  • 2006年前後:武道の執拗な介入によって計画が崩され、最終的に敗北する
  • 最終決着:武道と稀咲の因縁は、タイムリープをまたいだ長期的な宿命の対立として描かれており、稀咲の動機の核心は「橘日向への歪んだ執着」にある(原作描写)

リベ太

リベ太

稀咲の動機は「日向への執着」が根っこだ。その歪みがすべての悪意を生み出した、という見方が原作では最もしっくりくるんだぜ。

リベ子

リベ子

稀咲って最初から「ヴィラン」じゃなくて、どこかで歪んでいった人なんだよね。その過去がわかると読み方が変わる。

タイムリープ前後の年表比較

ここでは特に大きな変化が起きた重要な「分岐点」を、タイムリープ前後で並べて比較する。武道の介入がどこでどう歴史を変えたか、あるいは変えきれなかったかを一覧で確認できる。

イベント タイムリープ前(元の世界線) 武道の介入後
橘日向の死 東卍絡みの事件で2017年に死亡。これが武道のタイムリープのきっかけ 武道が過去に介入し続けることで、最終的に日向は生存するルートへ
場地圭介の死(血のハロウィン) 2004年10月31日・一虎を庇い死亡 武道が介入するが、場地の「選択による死」というコアは変わらず。意味は変えられても死は変えられなかった(複数世界線で確認)
ドラケンの死(聖夜決戦) 2005年12月25日・稀咲の工作により命を落とす世界線 武道の介入で一時的に回避されるが、別の世界線では再び命が危うくなる。完全な「生存確定」には至らない世界線も存在する
マイキーの黒い衝動 2017年の「現在」では、マイキーは黒い衝動に完全に支配されている 武道の最終タイムリープによって、マイキーは黒い衝動から解放される(三天戦争編の収束)
稀咲の計画 元の世界線では東卍を内側から掌握し、稀咲が実権を持つ組織が完成している 武道の繰り返しの介入で稀咲の計画は崩され、最終的に稀咲は敗北する

この比較表が示すのは、「タイムリープがすべてを変えられるわけではない」という事実だ。場地の死は複数の世界線で繰り返し起きており、「一つの死は避けられても、別の形で同じ結末が訪れる」という構造がある。これが東京リベンジャーズの「宿命論」とも言える側面だ。

リベ太

リベ太

「変えたはずなのにまた同じことが起きる」——これが読者に絶望と続きへの渇望を同時に与えているんだぜ。

リベ子

リベ子

場地が何度タイムリープしても死んでしまうのは本当につらかった…。でも彼の死が毎回「意味を持つ」から、余計に刺さるんだよね。

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リベ太

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年表と原作を照らし合わせながら読むと、気づかなかった伏線が見つかるぜ。全巻じゃないと見えてこない繋がりがある。

リベ子

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よくある質問(FAQ)

Q1. 東京リベンジャーズの物語の舞台となる時代はいつですか?

物語は大きく「過去」(主に2003〜2007年ごろの中学・高校時代)と「現在」(2017〜2018年ごろ)の二層構造になっています。武道がタイムリープで過去に戻り、「現在」の未来を変えようとするのが基本的な構図です。

Q2. 東卍(東京卍會)はいつ結成されましたか?

作中の描写や回想をもとに推測すると、2004年ごろとされていますが、公式に年月日が明示されているわけではありません。佐野真一郎の死(2003年ごろ)が間接的なきっかけになったとされており、その後マイキーを中心に仲間たちが集まり組織として形成されていきます(原作2〜4巻の描写を参照)。

Q3. 「血のハロウィン」はいつの出来事ですか?

作中では10月31日の夜に起きた芭流覇羅との全面抗争です。西暦は2004年ごろと推測されますが、厳密な年は作中で明示されていません。原作5〜8巻で詳しく描かれています。

Q4. ドラケンは何回死にますか?

厳密には「複数の世界線で死亡している」という表現が正確です。聖夜決戦編の世界線での死亡が代表的ですが、武道がタイムリープするたびに「現在」が変わるため、生存・死亡の組み合わせは世界線の数だけ存在します。作中で明確に「生存が確定した世界線」は限られています。

Q5. 三天戦争編(6.10決戦)はいつの出来事ですか?

三天戦争編の最終決戦は6月10日に起きます。西暦は2007年ごろと推測されます(原作の年表上の整合性から)。この日に向けて武道が最後のタイムリープを重ねるのが、三天戦争編の主軸です。

Q6. 稀咲鉄太はなぜ東卍に入ったのですか?

稀咲が東卍に入った目的は「東卍を内側から支配し、日本最大の犯罪組織を作り上げること」です。その根底には橘日向への歪んだ執着があったとされており、日向の「隣にいる人間」=花垣武道への対抗意識が動機の一因として描かれています(原作の描写より)。

Q7. タイムリープは武道だけの能力ですか?

原作の描写によれば、タイムリープの能力には三途春千夜も深く関わっており、武道だけが「唯一のタイムリーパー」というわけではありません。三途の介入がどこまで遡れるのかという点については、原作での解釈に幅があります(詳細は原作27〜31巻参照)。

Q8. 最終巻(31巻)での「その後」はどうなりましたか?

原作最終章では、武道の最後のタイムリープが収束した「現在」が描かれます。マイキーが黒い衝動から解放され、多くの仲間が生きている世界が示されますが、一部キャラクターの生死については「どの時点の話か」という解釈の余地があります。詳細は原作31巻でご確認ください。

キャラクターと一緒に振り返る

年表を読んだ後は、お気に入りのキャラクターのフィギュアで当時の情景を手元に置くのも一つの楽しみ方だ。マイキーのフィギュアは複数メーカーから展開されており、東卍の総長らしい存在感のあるものが多い。

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まとめ

東京リベンジャーズの完全年表を、過去編(2003〜2007年)・現在編(2017〜2018年)・タイムリープ前後の比較という3つの軸で整理した。

この作品を難しくしているのは、時間軸が入れ替わること自体ではない。「同じ出来事が、誰かの命を通して繰り返される」という重さが、読者の記憶の中でぐるぐると回り続けるからだ。場地が何度も死に、ドラケンが何度も命の淵に立ち、マイキーが何度も孤独に落ちていく。それでも武道は走り続けた。

三天戦争編のアニメ4期が2026年10月に放送予定とされている現時点で、今こそ全体の流れを整理しておくのは意味がある。この年表が、作品を読み返す地図として機能すれば幸いだ。

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