「東京リベンジャーズ」九井一は、乾青宗の相棒としてずっと行動を共にしていた金作りの天才です。
九井一と乾青宗の出会い、赤音との関係性など、東京リベンジャーズの九井一を詳しく知りたい方は本記事をご覧ください。
九井一とは?
乾青宗の相棒
九井一は乾青宗の相棒です。
小学生時代からの付き合いであり、イヌピーが少年院から出所した後も出迎え、イヌピーの黒龍再興という目的に協力し続けてきました。
十代目黒龍親衛隊長
大寿を総長とした十代目黒龍の親衛隊長となります。
戦闘能力も弱くはないですが主な力は資金作りであり、大寿の方針で暴力を売ってお金に変え、十代目黒龍の発展に大きく貢献しました。
梵天幹部
未来の世界で東卍の代わりに台頭した梵天では幹部として登場します。
三天時代でも既にマイキーの関東卍會に参画しており、金作りの才能を活かして拠点を高級なタワーマンションの一室にするなど、資金面でマイキーを支えていきました。
九井一の過去
乾赤音との出会い
九井一はイヌピーの姉である乾赤音に恋をしており、図書館デートなど淡く純粋な恋心を持ち続けます。
赤音からは歳の差を理由にしますが、九井一は大人になれば関係なくなると将来の結婚を前提とした想いを告白、赤音からも色好い返事をもらうことができ、有頂天となりました。
しかし、乾家で火事が発生、九井一は消防車が到着する前に燃え盛る家に入り赤音を助け出しますが、助けたのは赤音によく似た青宗の方であり、赤音は全身火傷を負い寝たきりの状態となってしまいます。
金作りの天才になる
赤音を助けるためには莫大な資金が必要となり、九井一は今の自分が大金を稼ぐためには犯罪的手法しかないと判断、必死に金作りについて勉強し、悪ガキ集団を組成して資金稼ぎに奔走しました。
しかし、目標金額にたどり着くまでに赤音は死亡、九井一は号泣しますが受け入れられず、赤音とよく似た青宗に赤音の姿を重ねながら、行動を共にしていくようになります。
九井一の主な動き・行動
血のハロウィン編(東京卍會vs芭流覇羅)
未来で元黒龍組の東卍最高幹部として登場
血のハロウィンを経た未来では、九井一は元黒龍組の東卍最高幹部として登場、東卍の資金面を支えるITのフロント企業を経営していました。
聖夜決戦編(東京卍會vs黒龍)
10万円で花垣武道達に柴大寿の行動を教える
稀咲鉄太が黒龍内部にスパイを作って柴大寿の居場所を探ると、九井一はスパイを処罰、代わりに稀咲達に10万円で自分が情報提供すると提案します。
お金をもらった九井一は、柴大寿は聖夜の深夜に一人で宇田川教会で礼拝する習慣があり、唯一この時だけ一人になると教えました。
聖夜の宇田川教会で花垣武道と対峙
柴大寿の前に武道、千冬、三ツ谷、八戒が対峙すると、九井一はイヌピーと共に奇襲を仕掛けます。
東卍側が三ツ谷と八戒で大寿を相手する作戦を取ると、九井一を抑えるためにボロボロ状態の武道が特攻、九井一は特に激しく抵抗することはなく、武道を順当に痛めつけていきました。
東京卍會壱番隊傘下に降る
マイキー、ドラケンが宇田川教会に到着して大寿と精鋭部隊が敗北すると、九井一はイヌピーと行動を共にします。
イヌピーがマイキーとの交渉の末に武道が率いる壱番隊の傘下に降ると表明すると、九井一も武道の部下として東卍に入りました。
関東事変編(東京卍會vs天竺)
未来では柴大寿、花垣武道、橘直人を襲う
聖夜決戦を経た未来では、九井一はまだ東卍に在籍しており、イヌピーと共に柴大寿の経営する店を襲います。
目的は稀咲鉄太の周辺を嗅ぎ回っていた直人の撃破であり、立ち塞がった柴大寿に対して、東卍の兵隊と共に攻撃を開始しました。
横浜天竺に移籍
過去の世界では横浜天竺の創立メンバーに名を連ねた武藤泰宏に天竺移籍を求められ、乾青宗、花垣武道と共に捕まり拘束されてしまいます。
拘束された乾青宗、花垣武道が武藤泰宏にボロボロにされていくと、九井一は自ら天竺移籍を決断、二人と離れて横浜へ拠点を移しました。
横浜天竺では資金作りの天才として重宝され、乾青宗の幹部の椅子も確保、横浜埠頭で再会した際には乾青宗にも天竺に移籍するよう伝えました。
乾青宗と向き合い赤音の死を受け入れる
横浜埠頭の決戦で乾青宗と向き合った九井一は、天竺移籍を提案しますが断られてしまいます。
大人になれと助言する九井一でしたが逆に乾青宗からお前が大人になれと言い返され、乾青宗にかつて激しく恋をした姉の赤音の姿を重ねていると指摘、もう赤音はいないのだと突きつけられてしまいました。
関東事変が終了した後で二人はもう一度会う機会を作り、互いに別々の道を歩むことを確認、これまでの時間を感謝し合い別れました。
未来では梵天幹部として登場
横浜天竺、稀咲鉄太がいなくなった未来では巨悪組織「梵天」の幹部として登場します。
三天戦争編(関東卍會vs梵vs六波羅単代)
関東卍會でマイキーの側近として登場
10年前の過去、花垣武道が高校二年生となった時代では、九井一はマイキーが東卍解散後に創立した関東卍會に参画します。
資金作りの天才としてマイキーに加担、遊園地で行われた三天戦争にも側近として登場しました。
マイキーが寺野南を撃破して死亡していると言及されると、九井一は即座に関東卍會の勝利を宣言してその場を解散させます。
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三天戦争はマイキー参戦によって悲惨な終わりを迎え、武道は病院へ…。そこにはドラケン死亡を受けて東卍の仲間たちがお見舞いに訪れるが!?
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