「マイキーの心」と称されたクールで大人なナイスガイ・ドラケン。東京卍會の中でも精神年齢が高いまとめ役として組織に落ち着きをもたらす存在だが、そんなドラケンでも涙を流すことがある。ドラケンが泣く理由、場面、涙を流した話数を紹介する。
ドラケンが泣くことはある?
ドラケンは誰かのために涙を流す
ドラケンは基本的に涙を流さない。マイキーに次ぐ実力者であり、生い立ちからくる大人びた価値観・精神力は集団の柱であり、易々と人に弱いところを見せることなどできない。
しかし、物語の中でドラケンは何度か涙を流したことがある。そのいずれも自分のためではなく、誰かを想って泣いている。
自分の辛い・苦しい・痛いが理由でドラケンが涙を流すことはないが、人を想う心のあるドラケンは大切な誰かを想う気持ちが溢れた時に涙を流す。
ドラケンが泣いた涙のシーン3選
150話「Damn it」
最も切ないドラケンの涙は、やはりエマを失った時の涙だろう。
150話「Damn it」では、エマを運び込んだ病院にドラケンが到着した場面が描かれる。武道が見守る中、病院の中庭らしき場所で消沈するマイキーと向き合ったドラケンは、マイキーがいながら守ると決めた多くの人達がいなくなってしまったことの怒りをぶつける。
無抵抗のマイキー、庇ったタケミチが両方地面に倒れる中、ドラケンは「エマまで……っ」と言葉を溢し、それまでの厳しい表情から一変、悲しみが溢れて涙をこぼした。
186話「It’s been real」
関東事変決着後、エマの葬儀が開かれ、ドラケンも東京卍會の面々と共に出席する。マイキーとエマの祖父の前に正座したドラケンは、エマを守ることができなかったことを謝罪し、同時に自分もエマを好きだったことを初めて告白した。
爺ちゃんが「あの子もきっと浮かばれる」と微笑むと、ドラケンは失ってしまったもののあまりの大きさに堪えきれず、その場で嗚咽をこぼすことになる。
クールで我慢強いドラケンの嗚咽は、その悲しみの深さをその場にいた誰もに突きつけた。
222話「Give back」
222話「Give back」では、ドラケンが六波羅単代の末端構成員の襲撃から武道・千咒を庇って倒れることとなる。
自らの終わりを悟ったドラケンは、武道に対して「マイキーを頼む」と、マイキーを救うことを託した。
この時、ドラケンの目には涙が浮かんでいる。しかし、これは自らの終わりを嘆いて流した涙ではなく、マイキーを一人ぼっちにしてしまうことへの悔しさだ。
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