初代東京卍會副総長、龍宮寺堅の名前の意味に迫る!ドラケンのスウェーデン語での意味、宮司と東卍・武蔵神社の関係、堅に込められている別の意味、英語表記を紹介する。
龍宮寺堅の名前の意味は
「ドラケン」はスウェーデン語で「竜」
マイキーを戦力面・精神面共に支えた東卍副総長「龍宮寺堅」。通称ドラケンは、小学5年生の時に三ツ谷隆からカルビ丼との交換で譲り受けた竜の紋様を左のこめかみに刻むなど、竜との関連性が描かれることが多い人物だ。
三ツ谷とも「双龍」という関係性を築いており、東卍解散から2年後にイヌピーと開いたバイク屋の店名も「D&D MOTOR」とDragonから取っていると思われる名前をつけていた。
この「ドラケン」という愛称だが、スウェーデン語では「竜(ドラゴン)」を意味する。つまり、ドラケンというキャラクターは竜をモチーフにした存在であることは明らかなのだ。
そして、これが何を意味するのか、それは名前の間にある「宮司」と関わってくる。
宮司は神職・巫女をまとめる長の職名
宮司とは、神社で神職につく者や巫女をまとめる長の職名である。
東京卍會は八・三抗争の舞台にもなった武蔵神社を活動拠点としており、日付が変わる頃に度々集会を開いてきた。つまりドラケンが宮司であるならば、これはマイキーという神に仕える者達(東卍メンバー)という描写と捉えることができ、ある種の祭祀のメタファーになる。
龍と神道、ドラケンという存在の意味
竜をモチーフにしたドラケンというキャラの意味に話を戻す。
神社が信仰している「神道」には古来中国より伝わった「五行思想」というものがある。東京の田無神社には五行思想に基づいた「五龍神」が祀られており、五体の龍はそれぞれが守り神として五行思想が説く万物の要素(火・水・木・金・土)を統べている。
そしてドラケンと言えば金髪、これが偶然でなければ「金龍神」と繋がる。金龍神は大地と豊穣の守り神とされているため、ドラケンは「マイキーという神に仕え、東京卍會という場所を守る守り神」という意味が持たされた存在だと解釈できるのだ。
「堅」の意味には「しっかりしている」がある
ちなみに名前の「堅」は「かたい」以外にも「しっかりしている」という性質の意味がある。
これはドラケンの性質をよく体現しており、マイキーとの対比でもある。
ドラケンの英語表記
英語表記は「Draken」。
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