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この記事は原作全31巻・全話のネタバレを含みます。アニメ勢の方は注意してください。
東京卍會(とうきょうまんじかい)は、「東京リベンジャーズ」における主要ヤンキー組織のひとつ。佐野万次郎(マイキー)を総長、龍宮寺堅(ドラケン)を副総長として据え、六つの番隊がそれぞれのリーダーと副リーダーを持つ精密な階層構造を誇る。
創設から解散まで、各番隊の隊長・副隊長たちは物語の核心を何度も支えてきた。場地圭介の死。三ツ谷隆が見せたデザイナーとしての矜持。花垣武道が肆番隊長として担った重責。和久井龍次が抱えた伍番隊の孤独。そして今吉峻也の静かなリーダーシップ。
本記事では、東京卍會壱番隊から六番隊まで、全隊長・副隊長の一覧をテーブルで整理したうえで、各キャプテンの役割・性格・活躍シーンを詳しく解説する。「東京卍會 隊長 一覧」を手っ取り早く把握したい読者から、各キャラの掘り下げを求める原作勢まで、答えになる記事を目指す。
この記事でわかること
- 東京卍會 全6番隊・全隊長・副隊長の一覧表
- 各番隊キャプテンのキャラクター・役割・強さ
- 設立時の構成から物語進行に伴う変化
- 各隊長が活躍した主なシーン・名場面
- 番隊制の意味と東卍における位置づけ
東京卍會とはどんな組織か
東京卍會は、佐野万次郎(マイキー)が中学生のころに創設した不良グループだ。旧来の不良組織とは一線を画し、マイキーが掲げた「かっこいい不良の時代を取り戻す」という理念のもと、腕っぷしだけではなく仲間への義理と誠実さを規範としていた。
組織の規模は数百人規模に達し、東京の不良シーンでトップクラスの実力を持つ。その骨格を構成しているのが、壱番隊から六番隊という六つの番隊と、それぞれに配置された隊長・副隊長だ。番隊制は軍隊的な指揮系統を模しており、緊急時の連絡体制や抗争時の役割分担を可能にしていた。
総長・副総長の直轄指揮体制のもと、各番隊長は現場リーダーとして機能する。単なる「強い先輩」ではなく、自分の番隊員の生命と誇りを守る義務を負った存在として位置づけられている点が、東卍らしさの一端だ。
東京卍會の基本構成(設立時)
| 役職 | キャラクター | 備考 |
|---|---|---|
| 総長 | 佐野万次郎(マイキー) | 創設者。無敵の脚技で組織の頂点に立つ |
| 副総長 | 龍宮寺堅(ドラケン) | マイキーの右腕。総長の暴走を止める役割も担う |
| 壱番隊長 | 場地圭介 | 東卍最強格。稀咲絡みの事件で命を落とす |
| 壱番隊副隊長 | 松野千冬 | 後に隊長昇格の可能性もあるが多くの時間を副隊長として過ごす |
| 弐番隊長 | 三ツ谷隆 | 温厚なデザイナー気質。しかし戦闘能力は高い |
| 弐番隊副隊長 | 柴八戒(→後に林田春樹=ペーヤンが就任とされる) | 柴八戒は設立初期の副隊長候補として描かれる |
| 参番隊長 | 林田春命(パーちん)→ 河田ナホヤ(スマイリー) | パーちん在籍時は彼が実質的な番隊長として動く |
| 参番隊副隊長 | 林良平(ペーやん)→ 河田ソウヤ(アングリー) | 双子兄弟が隊長・副隊長のコンビを形成する時期がある |
| 肆番隊長 | 花垣武道(後期) | 武道が隊長に任命されるのは物語の節目 |
| 肆番隊副隊長 | 松野千冬(初期) | 後に壱番隊への配属が変わる描写あり |
| 伍番隊長 | 和久井龍次(武藤泰宏) | 本名・武藤泰宏。ブレない信念とギャップで知られる |
| 伍番隊副隊長 | 三途春千夜(後期) | 狂犬と呼ばれる三途がこのポジションに就く時期がある |
| 六番隊長 | 今吉峻也 | バランサー的存在。幹部会での調整役 |
| 六番隊副隊長 | 明石虎鉄(アッくん) | 六番隊の実働担当として機能 |
※ 東京リベンジャーズの作中では番隊メンバーの在籍・役職変更が複雑に描かれる。タイムリープによる歴史改変もあり、すべての時間軸で役職が同一とは限らない。本記事では作中の主要描写をもとに整理しているが、細部が「〜とされる」「〜の可能性が高い」という表記になっている箇所は原作での明示が不明確なことを意味する。
リベ太
東卍って総長と副総長だけじゃなくて、各番隊にもちゃんとリーダーがいるんだぜ。合計6番隊、全部で14人近い幹部ポジションがある。
リベ子
アニメだとマイキーとドラケンが目立つから、各番隊にもキャプテンがいるって意識してなかった!
リベ太
場地、三ツ谷、スマイリー、武道、和久井、今吉……全員が個性的でさ。どのキャプテンも「その番隊らしさ」を体現してるんだぜ。
全番隊長・副隊長 完全一覧テーブル
東京卍會の全6番隊のキャプテン(隊長・副隊長)を一覧にまとめた。役職変遷が複雑なキャラクターについては「初期」「後期」と注記している。
| 番隊 | 隊長 | 副隊長 | 特徴・キーワード |
|---|---|---|---|
| 壱番隊 | 場地圭介 | 松野千冬 | 最強格・場地の死が物語の転換点に |
| 弐番隊 | 三ツ谷隆 | 柴八戒(初期) | 温和×高戦闘力・デザイナーの顔を持つ |
| 参番隊 | 林田春命(パーちん)→ 河田ナホヤ(スマイリー) | 林良平(ペーやん)→ 河田ソウヤ(アングリー) | 双子コンビが後期を担う・常笑いが特徴 |
| 肆番隊 | 花垣武道(後期) | 松野千冬(初期) | 主人公が率いる番隊・タイムリーパーとしての覚悟 |
| 伍番隊 | 和久井龍次(武藤泰宏) | 三途春千夜(後期) | 最も謎めいた番隊・後に梵天幹部へ変貌 |
| 六番隊 | 今吉峻也 | 明石虎鉄(アッくん) | 知略型リーダー・派手さより実務を重視 |
リベ太
参番隊だけ隊長・副隊長がまるごと入れ替わってるのが面白いんだぜ。パーちん逮捕後にスマイリー&アングリー双子コンビが継いだ形だな。
リベ子
伍番隊に三途がいたって知らなかった!狂犬が副隊長ってちょっとギャップすごい。
壱番隊〜参番隊:隊長・副隊長完全解説
壱番隊:場地圭介 × 松野千冬
東京卍會で最も「漢気」を体現した番隊が壱番隊だ。隊長の場地圭介は、東京卍會の創立メンバーの一人で、マイキー・ドラケンと並ぶ最強格として位置づけられる。「漢は一度決めたことを貫く」という信念を絵に描いたような男で、物語全体を通じて最も印象深い死を遂げたキャラクターのひとりでもある。
場地は稀咲鉄太に利用され、黒幕として動かされる形になりながらも、最終的に武道を守るために自ら命を投じた。血のハロウィン編での場地の最期は、東京リベンジャーズというフィクションが持つ最大の「喪失の物語」として語られることが多い。
副隊長の松野千冬は、場地とは対照的に感情的で、場地を兄のように慕っていた。場地死後、その遺志を継いだ千冬の姿は、読者にとって感情移入しやすいキャラクター造形になっている。千冬は後に武道の良き相棒となり、壱番隊の象徴的な存在として物語全体に関わっていく。
壱番隊の主な活躍シーン
| キャラ | 主な活躍シーン | 意義 |
|---|---|---|
| 場地圭介 | 血のハロウィン編・自己犠牲の決断 | 武道を守るために命を投じる。東卍最大の転換点 |
| 松野千冬 | 関東事変・武道との共闘 | 場地の遺志を継いで戦い続ける姿が描かれる |
弐番隊:三ツ谷隆 × 柴八戒
弐番隊の隊長・三ツ谷隆は、東京卍會の幹部の中でも特異な存在感を放つ。普段は穏やかで洋裁・ファッションへの情熱を持ち、妹たちの面倒を見る一面もある。しかしその実力は本物で、抗争では冷静かつ的確な判断と高い身体能力を見せる。
三ツ谷はマイキーや場地と同じ創立メンバーであり、番隊制の整備においても中心的な役割を果たしたと考えられる。東卍の内部ではバランサー的な役割を担い、仲裁や調整に動く場面も多い。
副隊長ポジションには、設立初期に柴八戒が関わる描写がある。柴八戒は三ツ谷に憧れを持ち、弐番隊の精神的な支柱とも言えるキャラクターだ。後に東卍解散・再建の流れを経て、物語の後半でも重要な役割を担う。
三ツ谷が示した「強さの多様性」
三ツ谷隆の特徴は、ヤンキーにありがちな「暴力一辺倒」のリーダー像を否定していることにある。洋裁という趣味を恥じることなく持ち、家族を大切にしながら、必要な時には誰よりも頼れる男として描かれる。東卍という組織が「かっこいい不良」を体現しようとするなら、三ツ谷こそその理想形のひとりだ。
彼が弐番隊長として活躍するシーンは、血のハロウィン編・聖夜決戦編・関東事変編と多岐にわたる。一方で後期の物語では東卍を離れる時期もあり、その変遷も含めて追うと三ツ谷というキャラの深みがより見えてくる。
参番隊:パーちん・スマイリー × ペーやん・アングリー
参番隊は物語の進行に伴い、最もメンバーが入れ替わった番隊だ。初期の実質的リーダーは林田春命(パーちん)で、東卍の武闘派筆頭として抗争を支えた。しかしパーちんは仲間を傷つけた相手への報復で逮捕・収監という事態を迎え、番隊の運営から離脱せざるを得なくなる。
その後、参番隊を継いだのが河田ナホヤ(スマイリー)と弟・河田ソウヤ(アングリー)の双子だ。スマイリーは名前通りいつも笑っているが、戦闘では一転して恐ろしい強さを見せる。アングリーは泣くと強くなる特異な体質を持ち、双子でありながらまったく異なるキャラクター性を体現している。
スマイリー&アングリーのコンビは、参番隊の後期を代表する顔となった。兄弟として互いに支え合いながら戦う姿は、東卍の「仲間への義理」という精神と一致しており、ファンからも人気が高い。
リベ太
パーちんって逮捕がなければ参番隊を最後まで引っ張ってたはずなんだよな。あの「仲間への義理」が逮捕の原因でもあるっていう皮肉が泣けるぜ。
リベ子
スマイリーって名前なのにびっくりするくらい強いよね。笑顔のまま戦うのがまた怖い。
肆番隊〜六番隊:隊長・副隊長完全解説
肆番隊:花垣武道 × 松野千冬
物語の主人公・花垣武道が隊長を務めるのが肆番隊だ。武道が肆番隊長に任命される場面は、タイムリープを繰り返しながら東卍を内側から変えようとする彼の「覚悟の証明」として描かれる。
もともとは弱い存在として描かれていた武道が、ここに来て東京卍會の幹部ポジションを与えられる流れは、物語の成長弧として非常に重要な意味を持つ。副隊長の松野千冬との関係性も、壱番隊から続く縁であり、互いが高め合う形でキャラクターが深化していく。
武道の隊長就任は、必ずしも「戦闘力が認められたから」だけではない。ドラケンが信頼する存在として武道を推薦し、マイキーもその可能性に賭けた形だ。「強さだけが全てじゃない」という東卍の理念が、武道の隊長就任によって再確認される構造になっている。
武道が肆番隊長として見せた場面
武道が隊長として動く最も印象的な場面のひとつが、関東事変編での戦いだ。関東卍會との全面抗争において、武道は隊長としての責任を感じながら仲間を鼓舞し、結果として歴史の分岐点に深く関わっていく。
また肆番隊というのは、初期から武道の「成長の舞台」として機能してきた。武道が最初に東卍に関わるきっかけのひとつが肆番隊との接触であり、その番隊のリーダーになること自体が、物語上の一つの頂点を示している。
伍番隊:和久井龍次(武藤泰宏) × 三途春千夜
伍番隊はある意味で、東京卍會の「最も謎めいた番隊」と言えるかもしれない。隊長の和久井龍次(本名・武藤泰宏)は、作中では「和久井」という名前で呼ばれることが多いが、その素性や背景はやや謎に包まれている。
伍番隊の面白さは、副隊長ポジションに三途春千夜が関わる描写にある。「狂犬」と呼ばれ、常軌を逸した戦闘スタイルで知られる三途が、伍番隊という位置に収まっていた時期があるという事実は、東卍という組織の懐の深さを示す。
三途春千夜は後に梵天でマイキーの直下に位置する幹部となり、東京リベンジャーズ後半の重要人物として前景化する。伍番隊という起点があってこその三途というキャラクターであり、その意味でも伍番隊は無視できない存在感を持つ。
六番隊:今吉峻也 × 明石虎鉄
六番隊の隊長・今吉峻也は、東京卍會の幹部の中でも比較的地味な印象を持たれることが多い。しかし今吉こそが、幹部会における「実務型バランサー」として機能していたキャラクターだ。
今吉は抗争においても策を重視し、場の全体を見渡して動くタイプ。マイキーやドラケンのような「圧倒的な個の力」とは異なるリーダーシップを持ち、組織のインフラを支える役割を担っていたとされる。
副隊長の明石虎鉄(アッくん)は、今吉の右腕として実動面を担った。アッくんは武道の幼馴染であり、物語の序盤から登場する馴染み深いキャラクターだ。六番隊という立場上、直接的な「強さ」の描写より人間関係の構築が目立つポジションとして機能している。
今吉峻也という存在の意義
今吉について語るとき、見落としがちなのが「東卍の幹部がなぜ解散後も新しい道を歩めたのか」という問いだ。今吉は物語終盤、元東卍メンバーのその後を見届ける形で登場する場面がある。静かなリーダーシップこそが、長い目で見て仲間を生かし続けるという在り方を、今吉は体現していたのかもしれない。
リベ太
武道が肆番隊長ってのが、タイムリープの積み重ねがあって初めて成立したポジションなんだよな。弱くても諦めない姿が認められた瞬間だぜ。
リベ子
今吉さんってアッくんの上司なんだね!アッくんが六番隊副隊長だったの初めて知った!
東京卍會 隊長たちの「その後」と組織の変遷
東京卍會は物語の中盤以降、解散・再建・変質という複雑な運命をたどる。各隊長たちのその後もそれぞれに異なる。
組織変遷と隊長たちの去就
| 隊長 | 東卍解散後の動向 | 最終的な立ち位置 |
|---|---|---|
| 場地圭介(壱番隊) | 血のハロウィン編にて死亡 | 千冬・武道の精神的支柱として「遺志」が引き継がれる |
| 三ツ谷隆(弐番隊) | 各編で離散・再合流を繰り返す | ファッションデザイナーとして再起・武道を支え続ける |
| スマイリー(参番隊) | 梵天・後続組織でも戦い続ける | 弟アングリーとの絆を軸に活動 |
| 花垣武道(肆番隊) | タイムリープにより歴史を書き換え続ける | 最終的に仲間全員を救う未来を実現 |
| 和久井龍次(伍番隊) | 物語の進行により後続組織へ | 東卍時代の立ち位置から変化 |
| 今吉峻也(六番隊) | 解散後も元メンバーとの関係を維持 | 穏やかなかたちで物語に関わり続ける |
東卍の解散と再建は複数回にわたり、時間軸によって誰が幹部にいるかも変わる。最終的な「ハッピーエンド」に至るまでに、各隊長たちはそれぞれの形で犠牲・成長・変化を経験している。東京リベンジャーズという作品が描きたかったのは、その「人間の変容」なのかもしれない。
リベ太
三ツ谷が最終的にファッションデザイナーになるって、東卍時代の「洋裁が趣味」という設定が伏線だったわけだよ。こういう積み重ねが東リベの旨みだぜ。
リベ子
みんながちゃんとその後を生きてるのが感動するよね。特に三ツ谷みたいに夢に繋がってると嬉しい。
東京卍會の番隊制度:なぜ6番隊なのか
東京卍會が6番隊制を採用した理由は原作では明確に語られていないが、組織の機能を考えると理に叶っている。各番隊が独立して動ける戦力を持ちながら、総長・副総長の指揮下に入ることで統率が保たれる。分散と集中のバランスが取れた構造だ。
各番隊の個性も重要で、壱番隊の「武闘派」、弐番隊の「頭脳×技術派」、参番隊の「実働派」という風に、組織全体として機能上の役割分担がある程度成立していたと推測できる。
番隊制が生んだドラマ
番隊制という仕組みがあることで、物語は「誰がどの番隊にいるか」という人事情報が重要な意味を持つ展開を作ることができた。たとえば武道が肆番隊に配属されること、千冬が壱番隊から肆番隊へと所属が変わる場面など、役職の変化がキャラクターの成長や物語の転換点と結びついている。
また、番隊間の関係性もドラマを生む。壱番隊の場地と肆番隊(武道や千冬)の絆は、隊をまたいで育まれたものだ。組織の構造が単なる「グループ」ではなく、個々の人間関係を増幅させる舞台装置として機能している。
東卍の番隊と他組織との比較
| 組織 | 組織構造 | リーダー |
|---|---|---|
| 東京卍會 | 6番隊制(隊長・副隊長) | 佐野万次郎(マイキー) |
| 黒龍 | 総長中心の縦型 | 稀咲→乾・今吉ら歴代総長 |
| 天竺(横浜天竺) | イザナ中心の絶対服従型 | 黒川イザナ |
| 梵天 | 完全なトップダウン型 | 佐野万次郎(黒化後マイキー) |
| 三天(三天戦争編) | 三つ巴・独立勢力 | サウス・ベンケイ・ワカ |
東卍の6番隊制が際立っているのは、「トップの絶対権力」だけに頼らず、各番隊長にも一定の裁量があった点だ。マイキーのカリスマと番隊長たちの個性が共存することで、東卍は単純な暴力組織以上の存在感を発揮することができた。
リベ太
天竺とか梵天って結局トップの意思が全てだったけど、東卍は番隊長たちに個性があって、それがマイキーを支えてたんだよな。強さが多様だった。
リベ子
だから東卍が一番「人間的」に見えるのかな。梵天って怖すぎてついていきたいって思えないもん。
各隊長の強さ比較:東卍番隊長は誰が最強か
東卍の6番隊長たちの強さを一概に比較することは難しい。それぞれが異なる戦闘スタイルと強さの質を持っているからだ。ただし、作中で描かれた描写をもとに大まかな見解を整理することはできる。
まず戦闘力の頂点に位置するのは、ほぼ確実に壱番隊長・場地圭介だ。東卍最強格のひとりとして度々言及され、マイキー・ドラケンと並べて語られることが多い。場地の戦闘シーンは少ないが、その強さへの「畏敬」がキャラクター間の会話に滲み出ている。
次いで、弐番隊長・三ツ谷隆。普段の温和さとのギャップで「実は強い」ということが何度か示される。参番隊のスマイリー(河田ナホヤ)も、戦闘力の高さは作中で証明済みだ。
花垣武道(肆番隊)は戦闘力そのものは他の隊長より低い描写が多いが、精神的な粘り強さと「諦めない意志」という点で唯一無二の存在感がある。和久井龍次(伍番隊)と今吉峻也(六番隊)は、単純な戦闘力より組織運営における貢献が大きい印象だ。
東卍番隊長の強さ概略(参考)
| 隊長 | 戦闘力(印象) | リーダーシップの種類 |
|---|---|---|
| 場地圭介(壱番隊) | 最高クラス | 信念・義理型 |
| 三ツ谷隆(弐番隊) | 高い | 技術・調整型 |
| スマイリー(参番隊) | 高い | 武闘・突撃型 |
| 花垣武道(肆番隊) | 低め〜中程度 | 意志・精神力型 |
| 和久井龍次(伍番隊) | 中程度 | 信念・孤立型 |
| 今吉峻也(六番隊) | 中程度 | 知略・実務型 |
※ 上記は作中描写をもとにした印象評価であり、公式の強さランキングや明確な描写に基づくものではない。各キャラクターの強さについてはファンの間でも諸説あることをご了承いただきたい。
リベ太
強さランキングで武道が最下位でも、仲間を諦めない精神力だけは東卍で一番だと俺は思ってるぜ。それがタイムリープの原動力なんだよ。
リベ子
武道って弱いキャラだからこそ応援したくなるんだよね。強いだけのキャラより感情移入できる。
よくある質問(FAQ)
Q. 東京卍會の隊長は全部で何人いますか?
東京卍會は壱番隊〜六番隊の6番隊制で、各番隊に隊長と副隊長が存在します。隊長が6人、副隊長が6人の計12人が番隊幹部ポジションを占めます。これに総長(マイキー)・副総長(ドラケン)を加えると、最低14人の幹部が存在することになります。ただし、役職変更や在任期間の違いがあるため、同時期に全員が在籍していたかどうかは時間軸によって異なります。
Q. 壱番隊長の場地圭介はなぜ死んだのですか?
血のハロウィン編において、場地は稀咲鉄太に利用されながらも最終的には武道を守るために自らの命を投じました。詳細は「血のハロウィン編」の各話に描かれており、場地の選択が東京リベンジャーズ全体のストーリーに深い影響を与えた重要な出来事です。死後も場地の遺志は千冬や武道に引き継がれ、作品全体の精神的支柱となっています。
Q. 松野千冬は壱番隊と肆番隊どちらの副隊長ですか?
松野千冬は初期に肆番隊副隊長として登場しますが、場地の存在と強い縁から壱番隊にも深く関わる描写があります。東京リベンジャーズの役職関係は複数の時間軸を経由するため明確な在籍時期の特定が難しい部分があります。便宜上「壱番隊副隊長」として語られることが多いですが、物語の流れの中で役職が変化する点に注意が必要です。
Q. 参番隊でパーちんとスマイリーはどちらが正規の隊長ですか?
作中の時間軸や描写によって異なります。林田春命(パーちん)は初期に実質的なリーダーとして機能していましたが、逮捕により離脱。その後、河田ナホヤ(スマイリー)が参番隊長を継いだ形と解釈されることが多いです。どちらも参番隊の「顔」として作中に登場しており、両者を切り離して考えるより連続したリーダーシップとして把握するのが自然です。
Q. 伍番隊に三途春千夜がいたのはどの時期ですか?
三途春千夜と東卍伍番隊の関係については、作中での描写の時期が複雑であり、「〜の時期に伍番隊副隊長だった可能性が高い」という表現が適切です。三途は後に梵天の幹部として前景化しており、東卍時代の立ち位置からの変化は彼のキャラクターアークの重要な要素です。詳細は原作を直接ご確認いただくことをお勧めします。
Q. 東京卍會の番隊制度はどこから来ていますか?
作中では明確には語られていませんが、日本の暴走族や組織的ヤンキーグループが採用する「代」や「部隊」制度をモチーフにしていると考えられます。軍隊的な番号付きの部隊構成は、組織に規律と個性を同時に持たせる仕組みとして機能しており、東卍の場合は各番隊長の個性的なリーダーシップが物語的な豊かさを生んでいます。
Q. 六番隊の今吉峻也はなぜあまり目立たないのですか?
今吉峻也は派手な戦闘シーンより組織内の調整・実務を担うタイプのキャラクターとして描かれています。ファンの間では「縁の下の力持ち」的な評価を受けることが多く、「地味だが確実に重要な幹部」という見方が一般的です。東卍全体のバランスを保つという点で、今吉のような存在は不可欠だったと言えます。
Q. 東卍の番隊制は解散後も続きましたか?
東京卍會の解散・再建・変質の過程で、番隊制という仕組み自体は引き継がれなかった可能性が高いとされています。梵天など後継組織ではより中央集権的な構造が採られており、各幹部の役割も変化しています。東卍の番隊制はあの時期・あのメンバーだからこそ機能した固有の仕組みだったと理解するのが自然です。
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まとめ:東京卍會の隊長たちが作った物語
東京卍會の全6番隊・隊長・副隊長を一覧で振り返ると、それぞれのキャプテンが物語の中で不可欠な役割を担っていたことがわかる。
- 壱番隊:場地圭介…最強格の信念の人。場地の死が東京リベンジャーズという物語の「重さ」を決定づけた
- 弐番隊:三ツ谷隆…強さと優しさを兼ね備えた知性派。東卍の理念を最も体現した人物の一人
- 参番隊:スマイリー/パーちん…義理と笑いで番隊を支えた実働派。双子コンビの後期は東卍らしい多様性を象徴
- 肆番隊:花垣武道…弱い主人公が隊長になった瞬間の意味。成長弧の結晶
- 伍番隊:和久井龍次…謎めいた信念を貫いた孤高の番隊長。三途との関係も興味深い
- 六番隊:今吉峻也…地味だが確実な実務型リーダー。東卍を縁の下で支えた存在
マイキーとドラケンだけが東京卍會ではない。六人の隊長と六人の副隊長、そして彼らを信じた数百人の番隊員が、東卍という組織を成り立たせていた。原作を読み返す際にはぜひ、各番隊長の言動に注目してほしい。きっと新しい発見があるはずだ。
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