「東京リベンジャーズ」佐野エマは、マイキーの異母妹でありドラケンに真っ直ぐな恋をした少女。
マイキーの黒い衝動を抑えていた人物の一人であり、ドラケンと両思いの関係にある重要な存在だったが、稀咲鉄太がマイキーを傀儡に仕上げるためにいずれの世界でも命を狙われ、確定した世界でも関東事変の最中に命を奪われた。
佐野エマのプロフィール
https://twitter.com/anime_toman/status/1463522800128327685
名前 | 佐野エマ |
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ニックネーム | エマ |
誕生日 | 11月25日 |
身長 | 150cm |
体重 | リンゴ3個分 |
血液型 | B型 |
特技 | 家事 |
好きなもの | 占いとコスメ |
嫌いなもの | ゼファー(ドラケンの愛機、恋敵) |
将来の夢 | お嫁さん |
尊敬する人 | マイキー |
CV | 内山夕実 |
マイキーの異母妹
エマはマイキーの異母妹であり、幼少期は母と兄・イザナと共に過ごしていたが、エマとも母とも血の繋がっていないイザナは施設に預けられ、母に新しい男ができるとエマも父方の実家である佐野家に預けられることとなった。
佐野家に預けられた当初は、自分が捨てられたことを自覚しながら、母の迎えに来るという言葉を信じて必死に普通に振る舞おうと頑張っていたが、佐野万次郎・場地圭介のやり取りを契機に感情が崩壊して号泣してしまう。
エマの想いを知った万次郎が場地圭介と遊びでつけていた名前マイキーを今日からずっと名乗る、だからエマという名前も変ではなく一人じゃないと話すと、エマはツンとしながらも内心喜び、以来寂しさを感じることなく自然体で佐野家で過ごせるようになった。
家事が得意であり佐野家のご飯はエマが作ることが多く、マイキーが子供の頃から抱きしめて眠るぬいぐるみを洗濯したいと目論んでいる。
ドラケンの永遠の恋人
道場でマイキーも真一郎も自分のタイプではないと話していたエマは、マイキーを通じてドラケン(龍宮寺堅)と出会い恋に落ちる。ドラケンもエマに想いを向けており誕生日にはエマが欲しがっていた大きなぬいぐるみをUFOキャッチャーで取ってプレゼントするなどしていたが、マイキーとバイクの話ばかりしており、エマをヤキモキさせていた。(エマに取ってドラケンの愛機であるゼファーは恋敵となった)
恋に盲目で危なっかしい一面のあるエマはタケミチを誘惑してドラケンを嫉妬させようとするなど奮闘したが、ドラケンは生まれの関係で大人であるため効果が薄く、大きな変化もなく、緩やかに二人の関係は続いていく。
互いに気持ちを理解し合いながら言葉にしなかった二人は、関東事変でエマが稀咲鉄太・半間修二の襲撃を受けて命を落とし、二度と言葉を交わせなくなってから初めて想いを口にした。
エマが失われた後もドラケンはずっとエマのことを想い続けており、東京卍會解散の時に書いた手紙もエマへの想いが大半を占めていた。タケミチが戻った未来でもドラケンには一切恋人の気配がなく、三天戦争で命を落とした際も思い描くのはエマだけだった。
佐野エマの人物像・性格
恋に一途で暴走する
佐野エマは、恋に一途でイジらしい可愛い少女だが、佐野家の破天荒DNAはしっかり受け継いでおり時折暴走する一面がある。カラオケ屋のタケミチ事件を通じて橘日向と出会い最初は険悪なムードが流れたが、天然良い奴の日向に恋の相談をするうちに仲良くなり、よく行動を共にするようになった。
タケミチと日向の恋も応援しており、武蔵神社のダブルデートに誘ったり、聖夜決戦でタケミチが日向を振った際にはすぐにドラケン、マイキーに連絡をしてタケミチを日向の家に連れてくるよう命令した。
名言
チューはダメだよ
どっかで張りつめた糸が切れちゃった時、その時はウチが絶対マイキーを助けてあげるんだ!
ウチにもしもの事があったらドラケンに伝えて、ケンちゃん愛してるって
佐野エマとマイキーの黒い衝動
マイキーの心を支えていた重要な存在
幼少期のマイキーは自分の天才っぷりを見せびらかすような純粋な少年だったが、佐野真一郎を失ったことを契機に黒い衝動が生まれてしまう。
エマはマイキーの衝動を知っていたかは不明だが、マイキーの心を保つための重要な存在だったことは明らかだった。
聖夜決戦後にタケミチが東京卍會を離れた時には既にマイキーは凶悪化していたが、これも稀咲鉄太によるエマ喪失があったと考えられ、関東事変では橘日向によるタケミチのタイムリープを共有され一時的に理性を保ったが、やはりエマ喪失はマイキーの心を黒く染めるには十分すぎる出来事であり、それが分かっていたが故に東京卍會の仲間達を自分から突き放したのだと思われる。
エマは、マイキーの本当の所は小さい頃からのぬいぐるみをまだ離せないような少年だと考えており、東京卍會の総長として気張るマイキーの糸が切れてしまった時、自分が絶対に支えてあげるんだと決意をしていた。やはりエマがもし生存して入れば、マイキーにも違う世界があったのではないかと思えてならない。
佐野エマのループによる変化(ネタバレ注意)
いずれの世界でも稀咲鉄太により命を終える
佐野エマは、タケミチが戻ったいずれの未来でも登場しておらず、マイキーを空っぽの器にして傀儡とするため、稀咲鉄太によって命を奪われていたと思われる。
元の世界ではドラケンは武蔵祭りで命を終えているが、その悲しみの中でエマも失われたと考えると悲惨すぎてどうしようもなく、マイキーじゃなくても怒りで暴走してしまうのはよくわかる。芭流覇羅との血のハロウィン以降は、毎回ドラケンが死刑囚となっていることから稀咲鉄太の策略でエマの命が奪われ、毎回ドラケンが復讐を果たしていたと考えられる。
結局最後も稀咲鉄太と半間修二の行動によりエマは命を落としすこととなった。
佐野エマの主な動き・行動
八・三抗争編(東京卍會vs愛美愛主)
ドラケンを嫉妬させるために花垣武道を誘惑
ドラケンに惚れているエマは、恋に真っ直ぐすぎて暴走しがちな性格をしており、タケミチを利用してドラケンを嫉妬させようとするなど危うい一面もありましたが、東京卍會の集会で出会ったヒナタに恋愛相談をする内に仲良くなり、恋の応援をされるようになります。
ドラケンと武蔵祭りのデート
ヒナタと一緒に浴衣姿となって武蔵神社のお祭りへ向かい、ドラケンとお祭りデートを楽しんでいた所に、ペーやんと愛美愛主残党が組んでドラケン狩りを初め、エマはヒナタと一緒に行動しながら救急車や警察を呼びました。
ドラケンはキヨマサによる傷で倒れ、救急車の中で心肺停止となって病院に運ばれ、手術室の前でエマは激しく動揺してしまいます。しかし、手術は無事に成功、ドラケンが無事だと分かると、ヒナタに抱きついて安堵と共に涙を流しました。
血のハロウィン編(東京卍會vs芭流覇羅)
ドラケンに誕生日プレゼントをもらう
血のハロウィンの後、エマは誕生日を迎えてマイキーと一緒にデートをします。エマとマイキーの関係を知らない武道やヒナタ、直人、山岸に備考されますが、ドラケンが登場して誤解が解け、ドラケンからは欲しがっていたゲーセンのぬいぐるみのプレゼントをもらって大喜びしました。
聖夜決戦編(東京卍會vs黒龍)
クリスマスに武蔵神社で橘日向と会う
クリスマスに武蔵神社に参拝に向かったエマは橘ヒナタと出会い、父親のせいで武道と別れたことを教えられます。
橘ヒナタの気持ちを知ったエマはすぐにマイキーとドラケンに連絡、武道を連れてヒナタの家の前の公園に連れてきてくれるように依頼しました。
聖夜決戦を終えた武道が約束の場所に現れると、即座に武道とヒナタが和解して復縁、その姿を見てエマももらい泣きをしました。
関東事変編(東京卍會vs天竺)
黒川イザナは自分の兄だと伝える
横浜天竺対策をするためマイキーの部屋にドラケン、武道が集合すると、エマは天竺総長の黒川イザナは自分の兄だと明かします。
イザナと真一郎がやり取りしていた大量の手紙を出したエマは、手紙の内容を読み、イザナがマイキーを逆恨みしていることを知りました。
稀咲鉄太・半間修二により死亡
初代黒龍創立記念の日にエマはマイキーと共に真一郎の破壊参りへ向かいます。墓所には武道、イヌピーの他に黒川イザナがおり、マイキーに武道の側にいるよう伝えられ、マイキーと離れて道路の方角へ向かいました。
しかし、この動きは黒川イザナ、稀咲鉄太が仕組んだ罠であり、稀咲の奇襲を受けてエマは倒れてしまいます。
マイキーに背負われて病院へと向かいますが、武道にマイキーのことを託し、ドラケンへの恋心を抱きながらエマは命を落としてしまいました。
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三天戦争はマイキー参戦によって悲惨な終わりを迎え、武道は病院へ…。そこにはドラケン死亡を受けて東卍の仲間たちがお見舞いに訪れるが!?
本ページの情報は2022年5月25日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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二代目東京卍會の幹部陣が壊滅していく中、武道は未来視の能力でさらに最悪の未来が訪れることを知る。三途の凶行を武道は止めることができるのか!?