関東事変で勝利し全国制覇を成し遂げた東京卍會は、マイキーの決断により解散を迎える。解散の最後の日には、12年後の再会を誓ってそれぞれが未来の自分へ当てた手紙を書いてしまった。ドラケンの手紙の内容、そこから読み取れることを紹介する。
ドラケンの手紙は何話に登場?
198話「Lose myself in memory」
ドラケンの未来への手紙は、198話「Lose myself in memory」に登場する。
関東事変を経て、東京卍會解散となった後に未来へと戻った武道はパーちんの結婚式のタイミングで帰ってくる。日向との結婚を目前に控える中、東卍解散直後に埋めたタイムカプセルを約束の期日に掘り出すこととなり、この時に一人一人の未来の自分へ当てた手紙が読まれることとなった。
ドラケンのタイムカプセルの内容と手紙
タイムカプセルの中身
タイムカプセルの中には、東卍解散の日に撮った記念写真と共に、各メンバーの手紙や思い出の品が入っていた。
ドラケンの手紙は未来の自分へ当てたものであり、そこには未来の自分がバイクを弄っていることや、誰かと結婚して子供ができていることへの期待が綴られていた。
時が過ぎることで子供の頃の気持ちを忘れてしまう可能性を危惧していたドラケンだったが、そうなることは仕方がないと受け入れている一面が描かれている。しかし、たった一つ、大切なこの想いだけは忘れずにいてほしいと、手紙の最後には
と締められていた。
ドラケンの手紙から分かること
エマのことをずっと忘れずに想い続ける
ドラケンの手紙には「子供はいるか?」と自分に問いかけている文がある。
このことから、過去時点でのドラケンは、エマのことを乗り越えて先に進ことも考えていたことが分かる。一方で、手紙の最後の締めにはエマのことだけは絶対に忘れないで欲しいと綴られており、たとえ他の誰かと結ばれようと、エマが大切な人であることには変わりないことが示されていた。
また、12年後の未来においても、ドラケンにパートナーがいる兆しは全くない。恐らくは、まだ心の中にはエマしかいないのではないかと思われる。
マイキーとはずっと一緒にいるつもり
手紙の冒頭の文章の中には、「相変わらずマイキーに振り回されているか?」という文がある。
この文からは、ドラケンは東卍解散後もマイキーと共にあるだろうと考えていたことが分かる。
小学生時代からの親友であり相棒であるマイキーと決別するとは、当時のドラケンは全く考えていなかったのだろう。
だからこそ、マイキーが周囲を傷つけ独りとなり、関東卍會を結成し修羅の道を歩み始めた後も、ドラケンだけはマイキーを救おうと動いていたのだと思われる。
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三天戦争はマイキー参戦によって悲惨な終わりを迎え、武道は病院へ…。そこにはドラケン死亡を受けて東卍の仲間たちがお見舞いに訪れるが!?
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